寝言は寝てから。

Sheep fall asleep untill...

Story

砂の城と線香花火

夏の湿気を含んだ風が、ぬるりと首筋を撫でていく。 仕事帰りの夜道をぼうっとしながら歩いていると、過去の記憶が頭をよぎった。 16歳の春 大学へ入学して早々に私は『自主休講』という行動を覚えた。 「担当の先生が嫌い。」というだけの理由だった。 暇を…